路線価17年連続下落(奈良県)
- 2025年07月2日
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路線価とは,道路に面した1㎡当たりの土地の評価額をいいます。その年の1日1日を評価時点とし,1年間の地価変動などを考慮して評価されます。
令和7年7月1日付で公表された令和7年分の奈良県内の路線価が,17年連続の下落となりました。平均変動率は,前年比マイナス1.0%でした。他方で,インバウンドの効果が顕著で路線価が上昇した地域もあり,県内の最高路線価は,奈良税務署管内の奈良近鉄ビル前の大宮通りで87万円で,変動率はプラス10.1%で,3年連続上昇したとのことです。