増える相続放棄 過去最多更新
- 2024年04月10日
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司法統計によると,全国の家庭裁判所が受理した相続放棄の件数が,2019年には22万5416件,2020年には23万4732件,2021年には25万1994件と年々増えており,2022年には過去最多の26万0497件が受理されました。
亡くなった親族名義の不動産の維持管理,固定資産税の負担を免れたいなどの理由が多いとのことです。放置された土地や家屋への対策が課題とされており,行政が適切に管理できるよう制度設計を求める声も上がっています。